いまも社会には、たくさんの課題があふれています。
みんなが、それぞれに頑張っているのだけれど、社会を支える人は少なくなっていき、社会の格差はひろがっていく、みんなが幸せに生きていくための課題は多岐にわたっています。
私たちは、法人設立趣旨のとおり、児童自立援助ホームの支援にはじまり、子ども、若もの、そのアフターケアをとおして、社会生活に困難を抱える方たちへの課題に向き合い、支えていきたいと考えています。
目をそらすことなく、一人ではとても難しいけれども、小さな力を少しずつにでも、つなげていきたいです。
『みつけて つなげて 形にしよう』
まだ、視えていない、手が届いていないものを見つけていき、これから力を合わせて、積み上げていきます。

一つ一つの出会い。
そこには個別の支援の積み重ねがいつもあります。出会ったひとりひとりの方たちの課題に向き合い、一緒に考え、ともに向き合うこと。

だれもが持つ力を見つけて、生きる力、ゆたかな生活を描けることを大切にしていきます。
そのことが、子ども、若もの、家庭、ささえる人のしあわせ、ゆたかさにつながっていくことを信じています。

NPO法人 はあとめいどについて

Philosophy

「みつけて つなげて 形にしよう」

ロゴマーク(初代)
令和2年9月~

Purpose

NPO法人設立趣旨

現在、国内における児童虐待相談対応件数は19万件を超えており、前年度比2割弱で増す中、過去最多を更新し続け、増加の一途をたどっています。
※令和元年度厚生労働省速報値による
また、児童養護施設への入所等、社会的養護を必要とする理由は、児童虐待に限らず、親の精神疾患等によるなど、親と一緒に生活することができない理由は、多様で複雑化している現状があります。
国内では児童養護施設等で暮らす子供たちは3万人いて、高校を退学や卒業すると施設を退所して社会に出て、身近な人の支援を十分に受けることができないまま一人で暮らしていかなければならないという課題があります。
社会的な養護を必要とする子どもたちが、健全に成長して社会で自立した生活を送っていくためには、日々の生活を安全に安心して送ることがまずできて、就学や就労を継続できる環境、健康的な食育環境、経済的な自立を維持するための制度の支援など、自立を支える訓練が持続してできる生活環境を整えることが必要です。
そこで私たちは『子どもの権利条約』及び『児童福祉法』の精神に則り、安心できる生活環境を必要とする子どもたちに対する受け入れ先となるべく、今後は児童福祉法に基づく自立援助ホームの運営を行います。
その日々の生活の援助の中で、積極的に意思を表明できる力を回復することや、継続的な食育環境、生活習慣への取り組みを通して、健全な心身の発達、成長を目指し自立した大人になることを支えることで、もって子どもの最善の利益を保障し、すべての子どもを社会全体で育む環境の実現に寄与していきたいと考えています。
上記の目的を果たすべく、運営組織の基盤を確立し、情報公開を進めることにより社会的な信用を得て、子どもたちが幸せを感じることができる生活を守ることができる組織となるためには、特定非営利活動法人化が必要と考え、ここにNPO法人はあとめいどを設立します。

令和2年6月1日

activity

事業内容

Story

これまでの歩み

わたしたちのファーストステップは、広島市内で新たな自立援助ホームをつくることから始まりました。

「必要とされているものが暮らす地域に今はない」ことに課題意識を持ったこと。何より「子どもたちの日常の暮らしを支えたい」という強い気持ちがありました。

それらの想いが集まり、広島市で初めてとなる女性専用のハウスを立ち上げるきっかけとなりました。

人が集まり、地域とつながり、ハウスが開設してからも多くの悩みが重なりました。

ハウスメイトさんの想い、ハウススタッフの想い、社会的養護を担う者としての使命や責任が毎日の生活を通して、積み上げられていきました。

こよりハウスの主体は、いつもハウスメイトさんであること一に考え「ルールを守ってもらう」からではなく「主体的に守れるルールをつくる」ことを目指していきました。

ハウスメイトさんみんなの協力と努力、ハウススタッフの尽力が、これまでに大きくありました。

activity

活動実績

所属団体

主な連携機関

各種ボランティア

Corporate overview

法人概要