義務教育を終えた15歳からの女子の自立援助ホームです。さまざまな理由があって家庭や児童施設、里親のもとを離れることになった児童などが入居の対象になります。ハウスから高校などの学校や就労先に通いながら、日々の生活を通して、それぞれの成長をささえていく居場所です。
※利用可能な年齢の上限は一律にはありません。個々の事情により判断されます。
自立援助ホームは、児童福祉法第6条の3、児童福祉法第33条の6「児童自立生活援助事業」の一つとして第2種社会福祉事業に位置付けられている事業です。
厳密には施設ではないのですが、社会的養護を必要としている児童の自立支援を担い、日常生活を支えていく居場所となっています。
子ども自身の力ではどうすることもできなかった過酷な環境で生活を送ってきたことから、人を信頼することや社会性を保つこと、生きる気力が乏しくなっている子どもたちがいます。
これまでの養育環境で、大切な時期に信頼できる大人から教えてもらうことができなかったことで、自分のことを主体的に決めること、目標を持ち取り組むことが難しいことも多くあります。
毎日の生活を通して、食生活や清潔、睡眠を整え健康的な生活を送れることは基本になりますが、わたしたちの役割は、衣食住の生活環境を提供することだけではなく、子どもたちの主体性や協調性が育めるよう、つながりを積み上げていきます。
それぞれの一歩は、きっと、皆さまざまにあります。ハウスでの生活が、そのきっかけで新たな一歩になるようにともに支えていきます。
高等学校、専門学校、大学への就学継続を支えていきます。
進級や進学、就職など、それぞれの人生の目標に向かって学びを深めていくことはとても大切です。
就学の形は、高校生の場合で全日制高校、通信制高校、定時制高校と様々ですが、就学を継続して、卒業に向けての生活環境を整えて、各種教育関連の制度利用、奨学金のこと、助成金の利用を通して、学生1人だけの力では難しいことを支援します。
高校を一度は中退している場合も少なくありませんが、あきらめることことなく、就学継続を支えていきます。
働くことで収入を得て、目標をもって生活できるようになることを応援します。
必ず「働かなければいけない」というわけではありません。ですが、こよりハウスをいつか離れて自立生活に臨んでいくときに貯蓄をしておくことはとても大切になります。
また、就労を通して社会人としての人間性や忍耐を少しずつ身につけることができます。経済的な面で自立を目指していけるよう、就労するための準備を支援します。新規の就労先を探すことや、就労先との連絡調整等も行っています。
自立援助ホームでの生活を継続していく場合は、基本は就労による収入を得て、日々の生活をつくっていく必要があります。
帰る場所がなく 友達の家やネットカフェで 寝泊まりするのも限界… 家の中でも、自分が安心して過ごせる居場所がない…
家に中で親や親の交際相手などから体に触れられたり、勝手に撮影されたり逃げるところがない…
もっと勉強がしたいけど、親の代わりに家のことをまかされていて、毎日が精一杯になっている…
親や親の交際相手から暴力を振るわれる、逃げたいのに 行き場がない… 大切なきょうだいが親やその交際相手から暴力を受けている。
身近な大人からずっと傷つくこと、不安になることを言われてつらい…
生活や学校のために、大切なお金をいつも家族に使われてしまう…
つらいことやしんどいことについて、一人で悩まずに相談してください。秘密を守り、一緒に今の状況について考え、専門の相談機関につなぎます。
児童相談所の児童福祉司、弁護士などへの相談や助言、支援を受けます。状況に応じて、こよりハウスも関係機関とともに支援します。またはその他の支援を一緒に考えていきます。
こよりハウスに入居する場合は、スタッフも一緒に必要となる支援をします。
以下のボタンからこよりハウスのリーフレットをダウンロードできます。プリントしてご利用ください。また、リーフレットの送付をご希望の場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。(令和5年4月時点)